利益率の表の顔
こんにちは!
今回のテーマは「利益率」。
率、ってことはパーセンテージ、ですね。
利益率=利益÷販売価格×100 (%)
前前回のブログで計算したコストを、
販売価格から引くと利益が出ます。
その利益を販売価格で割って100をかけた数字が利益率。
前前回のブログはこちら、お暇がありましたらどうぞ〜。
で、本題の「利益率」とは。
例えば、
販売価格300円の作品のコストが240円として、
300−240=60
で、60円が利益ですね。
ですね。って自分に言い聞かせておりますよ。
で、利益60円を販売価格の300円で割ると、0.2。
0.2に100をかけると20。
で、20%の利益率が出てきましたよ。
ま、売れれば、のお話ですがね、笑。
計算は簡単〜。
相場をみて、金額を合わせれば、
この作品の利益率は何%だとわかりますよね。
ただ、この「利益率」はあくまで目安のような気がするんです。
実際に販売に詳しく無いので、
チラッと検索した程度でお話するのは
失礼かとも思うのですが、
ウラがありそぉなんですよ。
利益率の裏の顔、いや、表かな?
作品を販売するとき、
利益は必要ですよね。
コストに利益を乗っける。
で、この作品は利益率何%、と分かる。
販売価格は売れる金額でないと、
誰も買ってくれません、ショック!
たくさん売れそうな価格帯なら
多少利益率が高めでも良さそぉですが、
価格帯の高いもの、
例えば、
50,000円の販売価格の利益率が20%だとすると、
利益は10,000円!
しかし、50,000円の作品は、、、。
サッと売れるのかなぁ?
と思ったとき、
45,000円なら、、、。
利益率は12.5%、利益は5,000円。
利益率を下げたとしても、
イコール、利益が下がったとしても、
なるべく手の届く価格で販売したい。
なぜなら、売りたいから。
どんな高い価格でも、
出品すれば即完売、
再入荷、追加待ちの
スーパーウルトラ人気作家さんなら、
気にしないでも良いのでしょうけど、
(そのような作家さんほど
しっかりとした理念と価格帯で
販売しておられます)
利益は必要ですが、
コストダウンを常に考えて
なるべく買っていただける価格にしたいです。
ですから、利益率で価格を決めるのではなく
1,000円くらいまでの価格帯、
5,000円くらいまでの価格帯、
など、
作品の相場や人気などのリサーチを加味し、
それぞれに合った利益率で価格を決めると良いようです。
同じ500円の利益でも
利益率50%の場合と、20%の場合では
売れ行きも変わってくると思いますよね。
なんだか伝えたいことが
グダグダで回りくどくなってしまいましたね。
年寄りの話は長くて困る、苦笑。
本日はこのへんで失礼しますね。
でゎまた次回に!